脳梗塞や脳出血、くも膜下出血など脳卒中と呼ばれる脳の病気は、一瞬にして生命を奪ったり、言語障害や麻痺などの重い後遺症をもたらすことも少なくありません。 すなわち、発症後の治療以上に発症の予防が重要な疾患です。そして三大疾病と言われる、頻度の高い疾患でもあり、寝たきりとなる原因では最も多い疾患です。
脳ドックはMRIやMRAなどの画像検査に加えて、血液検査、尿検査、心電図などを行い、診察や生活習慣病の管理だけでは発見できない脳の状態を知り、脳卒中等、脳の病気を予防するための検査です。
高血圧、糖尿病、肥満、あるいは脳卒中の家族歴などの危険因子がある人は、脳ドックを受診してみることの大切さを考えてみて下さい。 脳卒中の発症は予見することが難しいため、定期的に脳ドックを受けて脳の健康状態を知ることが大切です。
当院では頭部MRI検査当日に、脳神経外科専門医がMRI検査の結果説明をします。
※当院では2008年の日本脳ドック学会ガイドラインに準拠して脳ドックを行います。
≫検査予約は電話あるいはクリニック受付にて可能です。
※血液検査を受けられる方は、検査の4時間前から絶食(飲水は可)をお願いします。
※前日まで予約受付いたします。
※貴金属、エレキバン、カイロ等は当日は使用不可です。
また、ペースメーカー等の金属類を体内に装着している方も検査できません。